スポンサードリンク
前庭神経炎とは
前庭神経炎とは、その名の通り、前庭神経に障害が起きることを指します。
前庭神経とは、三半規管や耳石器からの情報を脳に伝える神経のことを言います。
前庭神経に障害が起きることを「前庭神経炎」とよびます。
前庭神経炎は、何の前ぶれもなく、激しい回転性のめまいや吐き気、嘔吐に襲われるのが特徴です。また、眼振の症状もみられます。しかし、めまいで有名なメニエール病と違って、難聴などの症状はあらわれないのが特徴です。
平衡感覚を伝える神経が障害されることで機能しなくなるので、人によっては歩行が困難になることもあります。
めまいは、普通は2〜3日で収まります。しかし、人によっては、フワフワとした感じやフラフラした感じ、頭重感などの後遺症が残ることがあります。これは、1ヶ月〜数ヶ月かかることもあるそうです。なかには、眼振だけが残る人もいるそうです。
前庭神経炎は、ウイルス感染が原因という説と血液の循環不良が原因という説があります。
スポンサードリンク
- (2009/10/09)前庭神経炎にうつるを更新しました
- (2009/09/14)メニエール病と前庭神経炎の違いを更新しました
- (2009/09/02)前庭神経炎の後遺症を更新しました
- (2009/08/17)前庭神経炎の原因を更新しました
- (2009/08/17)前庭神経炎の検査方法を更新しました