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起立性低血圧症とは
起立性低血圧症は、健康の人では、立ちあがったときにふらついたり、気を失ったりする症状のことを言います。
立ちあがったときが最も症状は出やすいのですが、赤信号で立ち止まったり、炊事仕事中、立ち話などでも症状が出ることがあります。立ち続けているときに出やすい症状です。
症状が出た時にしゃがみ込んだり、横になれば直ぐに回復しますが、意識を無くして倒れる場合もあるので注意が必要です。
起立性低血圧症の原因は、血液は水分なので当然下に貯まろうとします。
健康な人では、脳や神経が複雑なコントロールを瞬時に行い、足の静脈に貯まっている血液を、上方にある心臓に向かって足の筋肉を使ってもみあげます。
起立性低血圧症の患者さんの多くは、もともと血圧が低いことに加え下肢の筋力の弱い人が多いようです。
心臓への血液の戻りが減少し、心臓から送り出される血液量が減少するために脳への血液循環が悪くなり症状が出ます。
起立性低血圧症は脳や神経に原因のあることは極く希です。
起立性低血圧症の原因として知られているのは、糖尿病、貧血、脱水等です。
診断のための簡単な検査として、臥位と起立で血圧を測り、20mmHg以上の血圧低下を認めたらまず間違いありません。
治療としては、ビタミンB12を通常使います。
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